トーナイについて


We are happy to serve your needs of recycling and re-using of your second-hand items.We directly export them to our overseas customers in accordance with Basel Convention as well as domestic laws of Japan.

鉄スクラップは種類やグレードによって分類できます

鉄スクラップは貴重な資源であり、日本で生産されている鉄鋼は鉄スクラップを原料にしたものが多いです。こちらでは、鉄スクラップの種類とグレードについて解説し、どのような基準で鉄スクラップが分類されるのかを明らかにします。

鉄スクラップの種類

鉄スクラップの種類

鉄スクラップは、市中スクラップと自家発生スクラップの2種類に大別できます。自家発生スクラップは、鉄工所などの製鋼工程で発生したものであり、各メーカーによって再利用、有効活用されています。

市中スクラップは、一般生活に出回るスクラップのことで、車を廃車にしたり建物を解体した際に出るものは、老廃スクラップと呼ばれています。市中スクラップは自治体が金属ゴミ・資源ゴミとして回収したり、金属スクラップ買取業者が回収しています。

鉄くずは銑くずと鋼くずに分けることができ、鉄くず分類基準に基づいて分類されます。日本工業規格(JIS)による鉄くずの分類基準は以下の通りです。

鉄くず分類基準

銑くず 鋼くず
用途 溶解用・雑用 溶解用・再生用・雑用
種類
  • 上銑くず
  • 並銑くず
  • 可鍛鋳鉄銑くず
  • 炭素鋼くず
  • 低銅炭素鋼くず
  • 低りん・低硫・低銅炭素鋼くず
  • 合金鋼くず
  • 雑用鋼くず

鉄スクラップは日本国内有数の資源として重宝されており、国内で生産されている鉄鋼の3割以上が、鉄スクラップを再利用したものです。

鉄スクラップのグレードについて

鉄スクラップのグレードについて

鉄スクラップは、一般社団法人日本鉄源協会の検収統一規格によって、グレードが細かく定められています。H2というグレードの鉄スクラップは、建物の解体工事で出るものが多く、鉄筋コンクリート造の建物を解体した際の鉄筋・鋼矢板が大半です。

流通量が非常に多く、様々なものに再利用されています。新断というグレードの鉄スクラップは、自動車を廃車にした際に出るものが多く、製造工場で鋼板を加工した時に出る廃材も新断になるケースが多いです。新断にも様々な種類があり、そのままの状態をバラ、圧縮したものをプレスと言います。酸化していない薄鋼板はA、多少酸化している薄鋼板がBとなります。

鉄スクラップ検収統一規格

分類 品種 概要 等級
炭素鋼スクラップ ヘビー(ヘビースクラップ) ガス溶接・重機などでサイジング処理したもの HS・H1・H2・H3・H4
プレス 鋼板製品をプレス機で直方体状に圧縮加工したもの A・B・C
シュレッダー 鋼板製品をシュレッダー機で破砕し、磁気選別機で選別したもの A・B
新断 鋼板製品の製造工程で発生する端板・打ち抜きくず シュレッダー、プレスA・B、バラA・B
鋼ダライ粉 機械部品やネジの製作で発生する削りくず・切り粉 A・B・プレス
銑スクラップ 故銑 使用済み鋳物製品をブロック状に粉砕したもの A・B
銑ダライ粉 鋳物製品の生産過程で発生する削りくず A・B

株式会社トーナイは、大阪市を拠点に鉄スクラップの買取を行っています。鉄くずや非鉄金属スクラップをはじめ、廃プラスチックや家電線、工業機械雑品など、リサイクルできるものは何でも買取いたします。

大口の鉄スクラップは、大阪市を中心に自社車両にて回収にお伺いすることも可能です。大阪市此花区・高槻市エリアで鉄スクラップの処分にお困りの方は、お気軽にご連絡下さい。

大阪市で鉄スクラップの買取に強い株式会社トーナイ

社名 株式会社トーナイ (TOHNAI CO.,LTD.)
住所 〒569-0847 大阪府高槻市西面南4丁目17-7
電話 072-678-1112
FAX 072-678-1114
フリーダイヤル 0120-535319
業務内容
  • 再生原料輸出 及び 中古品売買
  • 産業廃棄物中間処理業務
  • 保税倉庫業務
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